ここ2年間くらいになるんですが「クッキーラン オーブンブレイク」というスマホゲームにかなりハマって完全にスマホゲームに依存していました。
20代の頃はちょくちょく家でゲームをするタイプではあったんですけど、30歳を超えてからはすっかり遠のいていた私はがっつりとハマってしまいました。
そして毎月の課金はしっかりしていました。
冷静になってみると、自分がスマホゲームにかなり依存している事がよくわかったのです。
本記事ではわたしがスマホゲームをやめて感じたことを書いていて、今もスマホゲームを楽しんでいる人を非難する内容ではありません。
わたしがスマホゲームに依存した理由
コロナウィルスで緊急事態宣言になり自粛生活が続いた事が1番の理由になります。
元々は仕事だったり、友人との食事会(飲み会など)でそこそこ忙しくしていたんですけど、この自粛でポッカリと時間に穴が空いてしまい、家に引きこもりがちになったとこでした。
暇だったのもあって、なんとなく昔遊んでいたスマホゲームのアプリを開いて久しぶりに遊んでみたところ。
これがまぁ、面白い。
そして、懐かしいなぁ!と思ってプレイしてみると、みるみるハマっていきました。
2、3ヶ月もすれば完全に依存生活が始まりました。
スマホゲームをやめた5つの理由
約2年間ほぼ毎日かかさずゲームにログインし何時間もプレイし続けてきました。
気づけば毎月5千円から1万円は課金してました。
そんな気付けば完全にゲームに依存していた僕がどうやってスマホゲームをやめれたのかを紹介していきたいと思います。
1、ゲームに依存している事に気づいた
普段から隙を見つけてはゲームしてました。ゲームの事を考えない日はなく、むしろゲーム中心に生活を送ってました。
- 朝起きたらゲームにログイン
- 仕事の休憩時間にゲーム
- 通勤時間もゲーム
- トイレに入ってもゲーム
- 本を読もうと思っていてもゲーム
- しまいにはお風呂に入る時もゲーム
そんな中、同僚から「休みの日はなにしてるの?」という何気ない会話からふと我にかえりました。
うっ(・・・スマホゲームばっかしてる、これ、ヤバくないか?)と。
ほんの小さな会話からだったのですが、そこで完全にゲームに依存している事がわかり、そして急に今の生活が嫌になりました。
2、毎月の課金が当たり前になっていた
スマホゲームって無課金より、もちろん課金した方が良いっていうのが当然あって。
キャラを強くする為や、ライバルに差をつけられまいと毎月の課金は当たり前で。新キャラの登場や、ギルドバトルなどではさらに追加で課金してましたし。
ちょくちょくキャンペーンなどが開催されては、「おっ、安いなぁ」とか思う始末。
トータルで20万とか課金したんじゃないかなと思います。ざっくり毎月1万くらいのローン組んでいる状態。
その割に手元には何も残らないことに気づいてしまいました。
ハッキリ言って異常だなと思っちゃったんです。たぶんその辺がスマホゲームをやめる1番のきっかけになったと思います。
もちろん、楽しい時間を与えてくれていたのは言うまでもありませんが。。。
スマホゲームの課金はキリがないので、お金の使い過ぎには、ハマっている皆様もお気をつけ下さい
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3、毎日のログインに精神的に追い込まれる
毎日ログインしてデイリーミッションをこなしてアイテムを獲得したり、ギルドメンバーに挨拶したり、義務感が芽生えてきて精神的に病みそうになるときもありました。
気がつけば「ゲーム楽しい!」が「ゲームしなくちゃ、、、」に変わっていったんです。
そんな気持ちでプレイしても楽しいと思えなかった自分が、どこかにいたのかもしれません。
プレイする事が、本当にめんどくさくなりはじめたりもしました。
4、感情のコントロールが効かなくなる
ガチャを回して欲しいキャラが出れば喜び、外れれば落ち込むというスパイラルになりました。
他のユーザーと対戦して負けるとかなり落ち込む始末。完全にゲームを楽しめていない状況が多発していました。
落ち込みは仕事やプライベートにも影響しだしていて、なんだかスマホゲームに自分の感情をコントロールされている感じがして嫌になりました。
5、かなりの時間を失う
観たい映画、読みたい漫画や、炊事洗濯などの日常生活におけるほとんどの事を犠牲にしてゲームに時間を費やしてました。
この2年を無駄に過ごしたとは言いませんが、もっと有意義な時間の使い方ができたはず。
時間は大切。この事に気づいた時にゲームを辞めれると思いました。
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スマホゲームをやめた事のメリット4つ
思い切ってホーム画面からアプリを消去してみました。
正直なところ、アプリを消去するまでに1ヶ月ほどかかりました。
しかし、消去してみたものの特に大きな感情の変化はなく、むしろ少し気持ちが高揚しました。意外と大丈夫です。
- 課金をやめて出費が減った
- 生活習慣が整った
- 毎日そわそわする事がなくなった
- 他の趣味に時間を使えるようになった
課金をやめて出費が減った
上記でも書きましたけど、スマホゲームに毎月1万円近く課金していました。今思うとなんて恐ろしい事なんだと考えさせられます。
私自身の当時の感情としてはむしろ節約している方でした。
本当はもっとガチャを引きたいとか、ギルドバトルに負けないためにゲームをする回数を課金して増やすなどは日常だったので、もっとしたいけどこの位にしておこうと思っていたので。
月1万って大きいですよね、それがあればもう少し健康的な食事が出来たり。それがあればもう少しコマシな服を買えたり。
あげればキリがありませんが、出費が減って精神的に余裕も生まれるようになりました。
生きていくのには、お金って必要。
マジでお金大事。
生活習慣が整った
とにもかくにも優先順位がスマホゲームだったので、炊事、掃除洗濯にお風呂や睡眠などが、まいがしろになってしまってました。
一人暮らしをしていたので、影響度合いが半端なく。
ご飯を適当に食べるのでバランスが悪く体調崩しがち。
掃除をしなくなって部屋汚い。洗濯をしないので服が臭い。お風呂も入らない日があって身体も臭い。寝る時間も削る日々。
そして、ニキビ出来まくり。
そんなろくでもない状態でした。
やめただけで生活習慣がかなり整いました。
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毎日そわそわする事がなくなった
なんだかずっと、そわそわしていました。
スマホゲームのタイムスケジュールが色々と多かったからかもしれません。
ギルドバトルやって、チャンピオンズリーグやって、チャレンジゲームをやって、どうにか最高得点を出せるように何度も何度も繰り返しゲーム画面と向き合っていました。
仕事中とかは、早く休憩時間にならないかという感情と休憩時間になったら何をしようかとずっと考えているのです。
休憩時間になったら、ご飯も食べらがら、コーヒーも飲みながらと逆にこっちが仕事のようになる始末。
ほんと精神衛生的にかなり良くない状態です。
今では落ち着いてコーヒーを飲めるようになりました。
他の趣味に時間を使えるようになった
ゲームをやめてからというもの、スマホを触る時間が圧倒的に減りました。
というのもゲーム以外にも最新の情報をゲットする為に、公式サイトやツイッターなどをチェックしてましたし、攻略するためにYouTubeをみたり、ギルドメンバーとのやり取りだったり。
その分の時間が空いたので趣味のイラストを描いたり、本を読んだり、映画を見たりと自分の時間を有意義に使えるようになり、すごく充実してきました。
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まとめ:スマホゲームで奪われてたもの
スマホゲームをやめてみて、奪われていたものが分かりました。
- 時間
- お金
- 感情
全部大事です。
すごく大切になしないといけないなと思います。
お金と時間を費やして楽しく遊べたことに罪悪感はあっても、そこまで後悔はしていません。でも、スマホゲームとは適切な距離で遊ぶのが一番だなと思います。
昔からやっていたゲームと違って「クリアして終わり」というのがないのも僕とは相性が悪かった。
全てをゲームのせいにはしていません。単純にわたしがスマホゲームと良い関係を築いていけなかったせいです。
ちなみにですが、据え置き型の終わりのあるゲームは今でもしたいなと思いますが、終わりがないいつまでも出来てしまうようなスマホゲームはやめることにします。
とりあえずは、当分ゲームはしないと思います。
最後に言いたいことは、今まで楽しく遊ばせてくれてありがとう。
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