今回はイワタニさんから発売されている、煙が出ないと話題の焼肉コンロ「やきまる」を購入レビューです。
前々から気になっていた、煙の少ないカセットコンロ「やきまる」を使ってみて、どのくらい煙が出ないのか(出にくいのか)を実際に試してみたいと思います。
イワタニの「やきまる」は実際に煙が少ないコンロです。使用時の注意点を紹介
- やきまるで焼くと煙が少ない理由(実際に使用)
- 使用時の注意しないといけないポイント(臭い・油跳ね)
- やきまるの内容物の紹介や準備、使用前に必要なもの
- 「やきまる」と「やきまる2」の違い
- 上位互換品「マルチスモークレスグリル」の紹介
ひとつづつ解説していきます。参考にどうぞ。
【イワタニ】スモークレス焼肉グリル [やきまる] は実際に煙が少ないです
先日購入したイワタニのカセットコンロ「やきまる」を使用したので、感想をお話ししていきます。
本記事で紹介しているのはこちらの「やきまる」です。
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「やきまる」で焼肉を焼いてみた
この日を待ちわびて自分的に少しだけ良いお肉を購入。
今日は我が家は焼肉屋さんでいきたいと思います。
タレも準備OKです。
早速ですが、スーパーで購入してきたお肉を焼いていきたいと思います。
この時点で「やきまる」に火をつけて5分程度経過しているので、鉄板はかなり熱くなっているのですが、煙はでません。
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(写真ではわかりずらいですが)
少し焼いてお肉を裏返してみましたが、いかがでしょうか?しっかり焼けているのに、煙はほとんど出ていません。不思議です。
こちらは他のお肉の写真ですが、特に焼きムラもなく、しっかりと美味しくいただけました。
煙が少ない理由は下で紹介します
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「やきまる」で焼くと煙があまり出ないわけ
どうして煙が少ないの?「やきまる」
写真じゃ分かり難いと思っていたらメーカーのイワタニより動画が上がっていました。
プレートの温度を高温化させない事で油の煙化を抑える
バーナーと焼き面の間に適度に熱がこもる構造にして焼き面を約210~250℃にコントロール。直火なので焼き面温度の立ち上がりが早く、お肉がこんがり美味しく焼けます。
脂を炎に落とさない事で煙を出さない
脂を水皿へ落とす3つの仕組み
①表面の溝をスリットとつなげ、脂の通り道をつくる仕組み
②裏面4か所の突起により隙間をつくり、脂を効率的に落とす仕組み
③裏面の約7mmの壁で脂をバーナーに掛けない仕組み直火だからお肉が美味しく焼ける
直火だから焼き面温度の立ち上がりが早く、お肉がこんがり美味しく焼けます。〜公式ホームページ引用〜
つまり。煙の元は油で、油が煙になる温度になる前に水に落として煙にならない方法になっているようです。勉強になります。
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「やきまる」を使う際の注意するポイント
煙が出ないことは分かりましたが、他に注意するべき点があります。
実際に使ってみてわかりましたが、焼肉を焼くと当然ですが「臭いが残る」「脂はハネる」という問題も残ってました。
- 部屋に臭いが残る
- 脂が跳ねて床がベタベタする
部屋に臭いが残る
焼肉を食べている時は気付かないんですけど、時間が経つと臭いが結構気になります。(お風呂上がりや、次の日の朝は特に気になる)
わたしは換気扇全開と窓を開けて対策しましたが、あまり効果なし(換気の循環が上手くいってないのもありますが)。
ちなみに次の日のリビングは焼肉臭がガンガンでした。
とりあえずまた換気扇を最大にして、窓開けつつ、ファブリーズをして対策しました。ファブリーズするだけでマシです。
こちらの、速乾ジェットタイプのファブリーズがおすすめです。
脂がはねて床がベタベタする
焼肉を食べた後は、机の周辺が飛び跳ねた脂でベタベタになってました(フローリングの場合)。
油は掃除するのが意外と大変です。新聞紙やキッチンペーパーを「やきまる」周辺に敷いておくと、焼いた後の処理が楽になります。
完全に対策するのは難しいので、終わった後はクイックルワイパーなどでお掃除するのがおすすめです。結構変化あります。
もし購入するなら、クイックルワイパー ストロング(ガンコな油汚れ用)がおすすめです。
※追記
「やきまる」用の油跳ね防止カバーというものが販売されています。かなり便利そうです。
鉄板が小さいので使用は2人がベスト
あと、鉄板はそこまで大きくないので、人数が2人がベストかなと感じました。
もっと多い人数で焼肉を行う場合は、一人が焼き役に徹した方が上手くいきそうです。
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カセットコンロ「やきまる」の内容物
正式名称はスモークレス焼肉グリル「やきまる」です。
箱から出すと説明書が同梱されています。
袋から出すと、鉄板が傷つかないようになっています。
こちらが鉄板です。
鉄板の表面です。 「やきまる」の鉄板は通常のものと違い独特の溝の作りになっています。
この溝が煙をあまり出さないポイントなっています。
こちらが鉄板の裏面になります。
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こちらが鉄板の下に入るもの(脂の受け皿)で、使用する際はこの溝に水を入れて使用します。
こちらがカセットコンロ。
鉄板とその下に入る(脂の受け皿部分)は着脱式になっているので使用後も洗いやすいです。
この謎の形状のものは鉄板を持ち上げる際に使う引っ掛け棒です。
焼いた後の鉄板はとても熱く、油でギトギトになっているのでその際使用するものです。実際はさめた鉄板だとしても、これがないとめちゃくちゃ不便です。なくさないようにしましょう。
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やきまる用の鉄板(プレート)の別売りあります
嬉しいおしらせです。「やきまる」専用の焼肉プレートが別売りで販売されています。
焼肉屋さんのように、鉄板が焦げ付いてきても途中で交換も可能です。結構な量の焼肉をする予定であればもっていて損はないものです。
※「やきまる」と「やきまる2」両方で使用出来ます。
「やきまる」を使用するのに必要なもの
イワタニのカセットガスです。
注意事項に「イワタニ製のカセットガス」を使用して下さいとの事。
後日、他のメーカーのもので試してみましたが一応問題はありませんでした。何かあった時にメーカーは保証してくれないので、こちらのものを使うのが安全です。
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「やきまる」使用前の準備
まずは鉄板下の脂の受け皿を「やきまる」本体コンロにセットします。
そして水を180ml入れます。
※分かりにくいですが、水が入っています。
ここには鉄板の隙間から流れ落ちた油などが溜まる所になっています。
落ちた油が燃えると煙発生の元となるので必ず水を入れるようにしましょう。
水を入れないと煙を出さない効果が半減します。
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カセットガスをセットします。
画像では分かりにくいですが、マグネットによる着脱式(近づけるとひっつきます)になっています。よくあるカセットコンロのガッチャンとはめるタイプではないので、セットする時は簡単にセット可能です。
さらに上に鉄板を置いて、準備完了です。
着火します。
隙間からやんわりと火が見えますが、火力はわりと小さめです。
ちなみに火力が小さいのも、鉄板の温度を一定に保って煙をあまり出さない為のものです。
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使用後の「やきまる」の鉄板
※水滴に見えるのは全部油です。
焼肉あとは写真のようになっています。鉄板へのコーティングのおかげで焦げ付きはほとんどありません。長期間使えそうです。
しかし、画像端の脂の飛び跳ねが分かりますか?やはり焼肉をした後は、思った以上に脂の飛び跳ねがすごいです。
洗う際は鉄板表面のコーティングに傷をつけないように、柔らかいスポンジを使うようにしましょう。
溝に燃えカスが残りやすいので歯ブラシなど毛先の細かいもので洗うと汚れが落ちやすいです。(2回目では焦げ付きが少し発生しました)
※金スポンジを使うと傷付きやすいので注意しましょう。
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「やきまる」と「やきまる2」の違い
現在では「やきまる」と「やきまる2」が販売されています。
本記事で紹介しているのはこちらの「やきまる」です。
こちらが最新の「やきまる2」です。
- 本体上面とボンベカバーがフッ素コーティング仕様(脂掃除が楽)
- カラーの違い 1:ブロンズ 2:シルバー
基本的な性能は同じですが掃除が楽になる「やきまる2」を購入するのがおすすめです。
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イワタニ「マルチスモークレスグリル」というすぐれたコンロが別であります
こちらは、イワタニから販売されている「マルチスモークレスグリル」という商品で、焼肉用プーレトの他に、たこ焼きプレートと、ごとく(直鍋できるもの)がひとつになったものです。
カセットコンロを買い替え予定で、他の用途でも使用したい方はこちらの商品もおすすめになっています。
こちらも同じように、煙がでない作りのカセットコンロになっています。
まとめ
「やきまる」使用してみた結果、実際に焼肉の煙を抑える事が出来たので、家で焼肉を楽しみたい方におすすめです。
焼肉屋さんへ行く事を考えれば、かなり安く済ませる事が出来るので手軽に家で焼肉を楽しむ事が出来ます。
家(屋内)でやる場合は、どうしても臭いと飛び散る脂が残り気になるので、対策は忘れずに行いましょう。
コストパフォーマンス抜群の「やきまる」を使って家で焼肉ライフを楽しみましょう。
本記事で紹介した「やきまる」や便利グッズまとめ
最新の「やきまる2」です。カセットガスだけで使用出来てコードレスです。アウトドアでも使用できます。
替えの鉄板(焼き肉プレート)も販売しています。「やきまる」と「やきまる2」両方で使用出来ます。2枚あれば焦げ付いても安心です。大量の焼肉のときはぜひ。
持っていたら嬉しい焼肉トング。よく一緒に購入されています。
便利アイテムの「やきまる」用の油跳ね防止カバーも販売されています。全方位に油跳ねが防止できるのはあとのことを考えると絶対あった方がいいアイテムです。
焼肉以外にも、たこ焼きやお鍋にも使用できる万能アイテムのイワタニ「マルチスモークレスグリル」もおすすめです。
カセットコンロで有名なイワタニでは、炉端焼きもできるカセットコンロも販売されています。
「やきまる」専用のイワタニ製のカセットガスです。
焼肉あとの部屋には、ファブリーズの速乾ジェットがおすすめ。
焼肉後のフローリングには、クイックルワイパー ストロングがおすすめ。
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