今回は、神戸にあるクルーズ船でディナーを初体験したので、良かったところや気になる部分を順に紹介していきたいと思います。
実際にクルーズ船に乗ってディナーを楽しんできたんですけど、想像していた通りで上品な雰囲気で誕生日や記念日で過ごすのにおすすめです。
低層界での人生を歩んできた私の辞書に「クルーズ船でディナー」なんて言葉はなかったので、思いのほかドキドキしながら行ってきました

まえおき
ちなみに!
この神戸クルーズでのディナーは、尊敬する上司から結婚祝いにいただいたものです。
超オシャレプレゼントです!
クルーズ船のディナーチケットをサラっと渡せるカッコいい大人になりたいものです。
いや、ほんと、ありがたいな。
この恩は土産話しと実物のお土産と仕事で返します!キリッ
乗船チケット
いただいたギフトラッピングされた乗船チケットがこちら。

少し高級感のある塩梅になってます。

開けてみると、クルージングチケットと書かれたものが出てきます。
このあたりで本当にディナークルーズに行けるんだという現実感が沸いてきて、テンションが上がってきました。

開けるとさらに2つの入れ物がまた入っていて、実際のチケットが入っているものと、ディナークルーズのご案内が入ってました。

チケットはこういう感じで入ってました。いい感じです。
いただいたチケットには、予約期限と体験期限があるようなので注意が必要ですね。

もうひとつ、クルージングチケットのパンフレット的なものが入ってました。

ひらくと、いい感じのフレーズとイラストが描かれています。
少し年配の方で、長年連れ添った夫婦がなにかしらの記念でディナークルーズに乗ることを想像させてくれます。
年をとった後も、こんな感じで楽しめたら最高ですね。

次のページでクルージングチケットのことを説明してくれてます。
安心ですね。
予約サイトにアクセスして予約してみました。

さらにめくると、クルージングの楽しみ方を教えてくれます。
非日常体験ができるのは非常にいいですね。
よくある質問

よくある質問のページがあったので紹介しておきます。
Q 日程変更やキャンセルしたい。
A 予約サイトから、手続きできます。
Q チケットの予約期限が、切れてしまった。
A 期限が過ぎたチケットでは使用出来ないようです。必ず期限内に使用しましょう。
Q 人数の追加はできますか?
A コースによっては可能です。予約時にお知らせください。サイトで予約時の要望欄に内容を記載して、当日施設で追加料金を支払えば案内してくれるようです。しかし、コース次第で出来ない場合があるようなので要確認です。
神戸ハーバーランド モザイク内へ
大阪在住のわたしは、車で兵庫県神戸のクルーズ乗り場のモザイクまでやってきました。

こちらオシャレなイオンって感じです。
この施設を見て回るのも楽しいですね。
クルーズ船 モザイク内 受付け

正面から入って、1Fの駐車場を抜けていくと「コンチェルト」というクルーズ船の受付があるので、そこへ向かいます。海沿いです。

中へ入って、受付けを完了させました。

受付を完了させると、QRコード付きの乗船チケットを発行してもらいました。
乗船時間までモザイク内を散策したりて待ちます。
クルーズ船 メニュー 4コース

コンチェルト受付内にコースメニューがありました。非常に楽しみです。
ちなみに今回は「アルテミス」というコースをいただきます。
クルーズ船 乗船前
受付けをすませて、乗船時間まで少し待ちます。

周りはやや日が暮れてきました。

クルーズ船の前の広場はイベント(当時のドイツビールのイベント)などで結構にぎわっていました。

クルーズ船前のスペースに、ルビーやらパールやら書かれた旗が立っています。
わたしの乗船チケットに「パール」と書かれてあったので、時間がくればここに来ればよさそうです。(確かそう説明された気が・・・)

モザイク建物2Fあたりから船を見ることが出来ます。
なかなかいい感じです。

船名はコンチェルトです。
クルーズ船 乗船

あたりも暗くなってきて、神戸の街並みもライトアップされ始めた頃に乗船時間となりました。
この写真は4月の19時頃です。

横から近づいてみると4階建のように見えて、やはりそこそこ大きいのが分かります。

ではクルーズ船に乗り込みます。
テンション上がります。
この時点で、揺れはほとんどありませんでした。
クルーズ船 船内

乗船するとエントランスでは、曲が流れていてテーブルとイスには乗船客がまばらにいました。

わたしのディナー会場はエントランスからひとつ上の階のようなので、階段で上ります。
クルーズ船 船内地図

エントランス正面には、クルーズ船内の地図がありました。
コンチェルトには、デッキを含めて10の広間があるようです。今回はパールです。
クルーズ船 「パール」のホール

エントランスからひとつあがり、「パール」の広間へ行くと受付けで列が出来ていました。

席まで案内されましたが、そこそこ広くかなりの人数が座れるようになっていました。
ホール内の人数は?

薄暗い広間にはテーブルがぎっしりで、かなりの人数が座っていました。
ざっと見渡して30~40人くらいかな?と思います。
かなりの人数がいるのに、落ち着いた雰囲気が流れていて、非常に心地よいアダルティーな空間でした。

クルーズ船 テーブル席

案内されたテーブルはこんな感じで、ナプキンからナイフやフォークが一式きれいに並んでいます。
全くなにも知らない人は、簡単なテーブルマナーは確認しておいた方が良いかもしれません。
わたしは、ナイフとフォークは外側から使用して、ナプキンは汚れが飛んでも大丈夫なように膝や首にかけたり、手や口の汚れを拭いたりするときに使用して裏面を使うとか?そのくらいしか知りません。
気になる人は参考に調べてみて下さい。

あといい感じのローソクもたってます。
ちなみに、本物の火ではありません。
よく考えれば、船の上で揺れてろうそくが倒れたら大変ですもんね。
テーブル席での夜景における注意点
テーブル席に座るときに、夜景が見える位置がどっちなのかを確認して座るのが良いです。そんなあたり前のことを伝えておきます。
女性に海の景色を見せたいのであれば、座った位置の正面に海がくるよう配慮して座りましょう。
わたしは、海に近い側に奥さんを一旦座らせましたが、海が近いからよく見えていいなと思いきや、見ようと思うと体を反転させないと見れないので、どう考えても見えにくいです。
(そもそも夜なので海は真っ暗なのですが、神戸の夜景は絶景です)
というか、周りの人がみんな女性を海側(外の景色が見えにくい側)に座らせていて、上座が奥側なのでそれがスタンダードなのはわかるのですが、途中で反対の方がいいなと思い反対に座っていただきました。わたしが海側です。
その方が外の景色が良く見えて非常に良いです。
テーブルマナーの話しですが、女性には入口から奥側の上座に座ってもらうのが通常ですが、場合によっては景色が良い方が上座になる場合もあるようです。
今回のディナークルーズでは、海側に男性が座るパターンの人達も多くいました。(逆もそこそこいましたが)
どうせなら、座りながら正面に海を見るような配置にして景色を女性に楽しんでもらうのがいいんじゃないでしょうか。
参考になればと思います。
コースメニュー

こちら本日のコースメニューです。
内容は事前に確認していた「アルテミス」というコースです。シャレてやってます
サーモンと鯛のアンサンブル
月の光に誘われて
水面に浮かぶ月に見立てた
旬野菜とスープ
瀬戸内のセレナート
鮮魚と五種の野菜の
シンフォニー月夜の饗宴
牛フィレ肉のソテー フルムーンな
野菜のマーマレード
月の使者の足音のように
天の羽衣をイメージさせる
フリュイルージュと
ジャスミンのエスプーマ
パン
コーヒーまたは紅茶
言葉にするには、ハードルが高いお名前に感じます。
ドリンクメニュー

こちらドリンクメニューです。フリーです。飲み放題です。お酒はほどほどにしましょう。
生ビール・瓶ビール
ノンアルコールビール
ワイン(赤・白)
焼酎(芋・麦)
ハイボール
カシス(オレンジ・ウーロン茶・ソーダ)
オレンジジュース
アップルジュース
コーラ
ジンジャーエール
ウーロン茶
「アルテミス」コース
ここからは、アルテミスのコースを提供された順に紹介していきます。
写真に撮れていませんでしたが、先に飲み物も提供されています。

パン

サーモンと鯛のアンサンブル
月の光に誘われて

水面に浮かぶ月に見立てた
旬野菜とスープ

瀬戸内のセレナート
鮮魚と五種の野菜のシンフォニー
月夜の饗宴

牛フィレ肉のソテー
フルムーンな野菜のマーマレード
月の使者の足音のように

パン(おかわり可)

天の羽衣をイメージさせる
フリュイルージュと
ジャスミンのエスプーマ

コーヒー または 紅茶

木の棒の先端に取り付けられた砂糖
クルーズ船でのコース料理にやや緊張しながらも、無事に食べ終えることが出来ました。
全てのメニューが非常においしく、わくわくするような料理名とどんな味か想像するのが楽しみながらいただきました。
当方アラフォーですが、ちょうどお腹いっぱいになる程度です。ちなみに、お腹がすけばパンはおかわり出来るようなので安心です。
接客も非常に丁寧で、ドリンクのおかわりも目に見える範囲にスタッフがいてくれるのでわずらわしさもなく過ごすことが出来ます。
なと、船上なので揺れたりもしたのですが、料理をいただくことに対しては全く問題ない程度でした。どういう作りしてるんだろうね。
あと、コース料理のあいだでバイオリンの演奏があったり、記念日の人へのケーキをみんなの前で紹介してくれたりと、なかなか楽しいディナーでした。
クルーズ船 船外デッキの様子
すべての料理が出終わったあとくらいから、船外デッキへ出れますという雰囲気?になるので、デザートをいただいた後に船外デッキへ向かいました。
わたしがいた「パール」というフロアからは、またひとつ上の階だったので階段を上がりわくわくしながら船外デッキへ。

デッキへは最初の方に向かうことが出来たので、あまり人がいない状態を体験できました。

そのあとは、ちらほら人が増えていきました。
みんな楽しそうにやってます。

後で気づいたけど、写真ぶれてた。
不思議ですが、デッキの方が揺れを感じます。ひょ~。

デッキからの海です。
夜なので暗黒が広がっていて、そこそこ怖い感じに仕上ってます。
奥さんから、写真を撮るとき落ちないように言われました。
皆さん、お気を付け下さい。
とまぁこんな感じで、デッキのうえはよりガッツリとクルーズ船を楽しめることが出来ます。
ここで恋人とロマンティックトークすればいいんじゃない。
クルーズ船から見る神戸の夜景

クルーズ船は神戸の周辺をゆっくりと進んでいきUターンしてまたモザイクの乗り場まで戻ってきます。
その時の外からみるライトアップされた神戸はとてもきれいです。ここまで見てクルーズ船を満喫できたかなと思います。
おわりに
今回、初めてディナークルーズというのを体験してきましたが、船内でのコース料理からデッキで夜風をあたりながら海のうえを楽しむ感じは、大人のデートにぴったりイベントとなりました。
それに、食事フロアでは記念日向けにメッセージプレート付きケーキもあって、フロア全体にマイクで紹介されていました。4~5人いたと思います。
いつもと違う感じで誕生日や記念日で利用するのもよさそうです。
とても楽しく、いい思い出になりました。
余裕ができたらまたいきたいもんです

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